内科や小児科など様々な種類の診療科

内科と外科の違いや小児科でできること

病床での分類法

男児骨折

内科や外科、小児科、循環器科など診療科の種類は様々ですが、病院の種類も様々です。
種類をわけるいくつかの分類法があります。
1つ目は病床数で分類する方法です。この方法は病院の大きさを表すもので、ベッド数が20以上の医療施設を病院、19以下を診療所と呼んでいます。

病床の種類は医療によって区別されています。現在は4つに分類されていて、一般病床、療養病床、精神病床、結核病床、感染症病床の4つです。
この4つの病床によっても病院が一般病院、精神科病院、結核療養所、感染症病院と分類することができます。


診療所とは

注射の準備

内科や小児科といった診療科が数多くある病院ですが、病院の他に診療所という言葉を聞いたことがある人がいると思います。

診療所は医院やクリニックとも呼ばれています。診療所の定義は「医師が医療を提供する施設のうちベッドの数が19以下のもの」と記されています。
1床でもベッドがいるものは「有床診療所」、入院施設がない診療所は「無床診療所」と呼ばれています。

診療所は医師が一人で開業している場合は多いです。軽い症状のものや日常的な病気、身体に関する心配に対する診察などに対しては非常に大きな役割を果たしています。
ですが、緊急時の入院が必要のような病気、ケガに対応するのは少し難しいといえます。

診療所の特徴のひとつとして糖尿病や高血圧などの生活習慣病の患者が専門病院で医療方針を決めてもらったあとに、自宅に近い診療所で健康状態をチェックし、医師と患者の良い関係を築きながら医療をしていくというのがあります。


外科との違い

病院 待合室

小児科は子供を対象とした「内科」です。
「内科」は病気やケガを対象とした診療科で、対象とする疾患の種類も様々です。
では内科や外科という言葉をよく聞きますが、具体的な違いはどういうところなのでしょうか。
ここではその違いについて紹介していきます。

一般的な人から見れば内科と外科の違いは手術するかしないかと答える人が多いと思います。
実際のところその通りです。内科は薬などを患者に与えて内側から身体を治す診療科です。それに対して外科は手術をしてメスを使って外側から身体を治す診療科です。

自分が病気にかかった際に病院に行くときに内科に行くか、外科に行くか迷う人も多いと思います。

悩んだ際はまず内科に行きましょう。内科に診察して外科に行く必要がある病気と言われた場合は外科を紹介してくれます。
内科や外科によって診療科も変わってくると思っている人は多いです。
実際はそんなことはなくどの科に診てもらっても患者に合った診療科を紹介してくれます。


新生児から15歳までの診療科

点滴 看護婦

新生児を始め15歳までの思春期の子供を対象にした診療科が「小児科」です。
小児科は内科で、ケガの手術以外の治療や診察を行っています。
子供が原因不明の体調不良を起こした場合はまず小児科の診察を受けましょう。

各種感染症、血液性疾患、循環器疾患、アレルギー疾患、消化器疾患、腎臓疾患など小児科は幅広い疾患を対象としています。

小児科は病気の治療だけではありません。
治療の他にも予防も大切にしています。麻疹、インフルエンザ、おたふく風邪などの予防接種の他にも、乳幼児検診、発達検診、育児相談も小児科では行っています。